通常のゴム動力スケール機はバルサの細い線を枠組みして胴体や主翼を作りますが、私はラジコンの工作方法を応用し極薄FRP成型技術を使用しました。胴体は約0.2mm厚のモノコックボディーで FRPとしては超軽量に仕上げています。主翼はリブを使用せず、発泡スチロールを熱線カットしたものでゲッチンゲンの翼型を正確に再現しており、発泡スチロールだけでは弱いので前縁後縁にも部分FRP補強しております。そして一番大事なプロペラでは前が軽くなりがちなゴム動力機の性質からやや重い木をスピンナーとして削り出し、FRPでバルサのプロペラを補強してバラストが最小限となるよう設計しております。このようにゴム動力飛行機にラジコンで使われている技術の粋を詰め込んだ意欲作です。写真のようにちゃんと数十秒飛ぶ機体であり、バルサ機のようにすぐ紙に穴が開く機体ではありません。パイロットも搭乗しおり、スケール機としては出来栄えもまずまずです。機体の大きさなど仕様は以下の通りです。翼幅 510mm/胴長380mm/プロペラ直径195mm/重さ39g/ゴム巻回数約300回