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1巻には日焼けが見られますが、全般的に総じて美品です。
水木しげるは1922年生まれなので、本作は66歳の時に執筆した作品になる。
最終話には「1985年の日本人男性の平均寿命は74.5歳になった」との記述がある。現在の平均寿命は81歳なので、この40年間で6.5歳寿命が伸びた事になる。
当時、水木は「あと寿命は8年位しか無い」と観念していたので、自分の人生の総括を遺書代わりに書き残しておきたいと言う思いから、本作を執筆されたと思われる。
ちなみに、水木は2015年逝去なので結局、この後、27年も生きた事になる。
彼の人生を語る事は昭和史を語る事と完全に重なり、水木は自己を定義するキーワードとして「戦中派」と言う言葉を多用する。
戦争中の南方、ニューギニアでの現地人との継続した交流から、繁栄して先進国になったはずの日本なのに、何故か幸せを余り実感出来ない事に対する処方箋は、ニューギニア人達のコミュニティに有ると喝破したようだ。この辺のアヤは各自で実際に読んで確認してみて下さい。
いずれにしても、水木はこれを理解し自ら実践したためにストレス無く、結果として長寿を全う出来たのでは無いだろうかと思うと、素晴らしく充実した羨ましい人生を送られたんだろうと推測されます。
水木も最終巻の後書きで「『戦中派』は戦争中の10年がその何倍も長く感じられた」と書いてあるように、戦後派には理解を超えるインパクトが有ったのでしょう。
そして水木の作品には戦争体験モノが多いのもそう言う理由からなのでしょうが、その中でも本作が全8巻と大ボリュームで有り、遺書代わりの集大成として描かれた作品なのて、何を差し置いても、まず一読する価値の有る作品だと思います。
ねずみ男を狂言回しに、昭和の出来事を振り返りながら自身の半生を描いている。砂かけ婆、子泣き爺も途中から狂言回しに加わり、鬼太郎、目玉おやじ、猫娘、ぬりかべ、ぬらりひょんらも要所で姿を見せる。
水木は太平洋戦争の場面になると、どうしても力が入ってしまうと述べており、特に多くのページを費やしている。「戦争で死んだ人への鎮魂を込めた自分史」とも述べている。
本作は1989年(平成元年)に第13回講談社漫画賞(一般部門)を、2015年(平成27年)にはアイズナー賞最優秀アジア作品賞を受賞した。
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